魚卵を原料にした海洋性プラセンタは高い美容効果が特徴

美容業界で注目をされているプラセンタは、本来であれば哺乳類の胎盤から抽出したエキスを指すものです。しかし近年、似たような働きを持っている素材を利用したものもまとめてプラセンタと呼ぶようになっています。海洋性プラセンタプラセンタもその一つで、動物の胎盤の安全性に不安を感じているかたなどを中心に注目を集めるようになりました。
海洋性プラセンタはその名の通り、魚類が原料となっています。魚には胎盤が存在しないことから正確にはプラセンタではありませんが、卵を包む卵巣膜を代用しているのが特徴です。現在市場や通販で出回っているのは鮭由来のものですが、筋子が纏っている薄皮を想像するとわかりやすいでしょう。この部位には卵の成長や健康維持のために必要となる豊富なヒアルロン酸、そしてコラーゲンなどが含まれており、高い保湿性を誇っています。スキンケアの基本ともなる乾燥対策に効果的で、皮下の弾力を支えるために必要となる貴重なエラスチンの効果も期待できるのが利用のメリットです。さらに、体内で作り出すことができず外部からの摂取が必要になる必須アミノ酸を9種類含有しており、この点に関しては動物性プラセンタよりも優れています。特にコラーゲンを作り出す元であるグリシンが多いため保湿効果をさらに高めるだけではなく、摂取することで睡眠の質をよくする性質もあることから、成長ホルモンの分泌促進や疲労回復効果なども向上させることが期待できます。
ただし、海洋性プラセンタは動物性のものとは違い、成長因子を含んでいません。そのため、動物性プラセンタの代わりに利用をすることはできず、プラセンタから期待できるダイエット効果や代謝の促進効果は得られないことを知っておく必要があります。ただ、その代わりに高い美容効果があることは間違いなく、利用していくことで美しい肌を手に入れられます。また、食用として馴染みのある鮭が原料であることから安全性も非常に高く、安心して利用しやすいというのメリットです。
美容効果を期待して海洋性プラセンタを購入する場合にはその特徴を理解し、動物性のものと使い分けることがポイントになります。薬ではないため継続利用が必要になりますから、利用目的を明確にして使用していくようにしてください。