プラセンタの効能とプラセンタサプリの選び方

アンチエイジングの美容液などにも配合されていて、美容効果が高い成分として知られているプラセンタは、動物の胎盤から抽出されたエキスです。胎盤とは、妊娠中に母親と胎児をつなぎ、栄養や呼吸などの機能を媒介する器官のことです。化粧品などに配合されているプラセンタは主に豚や馬の胎盤から抽出されています。
人間以外の哺乳類は、出産後、自分の胎盤を食べてしまいます。驚く人もいるかもしれませんが、母体と赤ちゃんを結びつける胎盤は、栄養の宝庫なのです。胎盤には、アミノ酸やタンパク質、ビタミンB1、B2、B6、B12、C、D、Eなどのビタミン類、核酸などが含まれていて、この豊富な栄養によって、美容面においても健康面においても様々な効果をもたらします。プラセンタには、自律神経やホルモンバランスを調整する働き、免疫力を高める働き、更年期障害の緩和、アンチエイジング等の効果があることが確認されています。
プラセンタを摂取する方法としては、皮膚に直接塗布する、経口摂取、注射による注入といったものが考えられます。ダイレクトな効果が期待できるのは直接注入することですが、サプリやドリンクなどは、簡単で続けやすい方法として人気があります。また、プラセンタ以外の美容成分も配合されているものが多いので、相乗効果が期待できるというメリットもあります。
美容効果を目的としてプラセンタのサプリを飲んでみようと考えた場合、ドラッグストアなどの店頭に並ぶ様々なプラセンタサプリを見て、どれを選んだらいいのか迷ってしまう人も多いでしょう。
プラセンタサプリを選ぶ場合に、まず注目したいのは、まず原料となるプラセンタの種類です。馬由来のプラセンタの場合は、サラブレッドから抽出されたもの、豚由来のプラセンタの場合は、SPF(Specific Pathogen Free) 豚、またはデンマーク産の豚が安全性が高く良質だと言われています。
プラセンタに含まれている有効成分は製造過程で壊れてしまうことがあるため、サプリの製造方法にも注意を払う必要があります。有効成分を損なうことなく抽出する方法としては、酵素分解法、または、凍結酵素抽出法が挙げられます。
プラセンタの含有量や、その他の配合成分も要チェックです。コラーゲン、ヒアルロン酸などがプラセンタと一緒に配合されていることが多くなっています。